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日本植物細胞分子生物学会報 2017年 6月号

1 2017年度学会賞の決定

本年度の学会賞が以下のとおり決定しました。8月29日(火)~31日(木)に開催される第35回日本植物細胞分子生物学会(さいたま)大会において授賞式と受賞講演(論文賞を除く)が行われます。(受賞者は五十音順、○は代表者、∗は責任著者です。)

【学術賞】(1件)
土岐 精一(農研機構・生物機能利用研究部門)
「植物ゲノム編集の基盤技術の開発」

【技術賞】(1件)
○吉松 嘉代、乾 貴幸、河野 徳昭(国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所薬用植物資源研究センター)、新穂 大介(丸善製薬株式会社)、吉岡 拓磨(株式会社ツムラ) 「カンゾウ属植物のバイオナーサリーの構築とその応用」

【奨励賞】(3件)
大西 利幸(静岡大学)
「植物の生長や化学防御に寄与する二次代謝産物の生合成研究」

児玉 豊(宇都宮大学)
「植物の蛍光イメージング技術に関する研究」

楢本 悟史(東北大学)
「植物の極性構築メカニズムの分子細胞生物学的研究」

【学生奨励賞】(3件)
青山 翔紀(北海道大学)
「CO2/Nバランスに応答した植物成長制御機構の解明」

田中(坪山) 祥子(東京農工大学)
「簡便なゼニゴケ形質転換技術(アガートラップ法)の開発」

三上 雅史(横浜市立大学)
「CRISPR/Cas9を用いた植物ゲノム編集技術の開発」

【論文賞】(1件)
Hiroaki Kusano, Yohei Arisu, Jun Nakajima, Mitsuhiro Yaeshima, Kao-Chih She, *Hiroaki Shimada (2016) Implications of the gene for F1–ATPase β subunit (AtpB) for the grain quality of rice matured in a high-temperature environment. Plant Biotechnology 33: 169–175

2 名誉会員規程の新設について

2017年3月20日に開催された臨時代議員総会にて名誉会員規程の新設が承認されました。詳細についてはホームページ(https://www.jspb.jp/society/sub01-2/rule_honorary_member/)をご覧ください。

3 求職ロゴマークについて

求職ロゴマーク 本学会では、大会・シンポジウムでの発表時に求職中であることを示す「求職ロゴ」を作成しています。「求職ロゴ」の使用が、発表者が企業などの方と直接話をすることによる幅広いキャリア形成に役立つことを願っております。また、大学や公的研究機関側だけでなく企業側から見ても、「求職ロゴ」は良い人材を見つけるきっかけになりうると考えられます。「求職ロゴ」についてはホームページ(https://www.jspb.jp/society/logo/)をご覧ください。

4 ホームページに関して

学会誌や大会・シンポジウムの情報に加え、助成金や人材募集などの様々な情報を発信しています。また、各種お知らせの一部は、Facebook(学会HPからアクセス可能)でも配信していますので、ぜひご利用ください。

各種の問い合わせはオンラインで受け付けています。以下のフォームをご利用ください。

お問い合わせフォーム

5 広告募集

学会HPにおけるバナー広告および学会誌広告を募集中です。なお、2017年3月20日の臨時代議員総会にて学会誌広告掲載費用の見直し案が承認されました。掲載費用や申込方法等の詳細は学会HPをご覧ください。

6 会費納入のお願い

本学会の会費は、一般会員6,000円、学生会員4,500円、特別賛助会員一口50,000円、賛助会員一口15,000円で前納制となっています。また、会費を3年分滞納した方は退会とみなし、会員名簿から削除いたします。会費を納入されない場合は会誌の発送を中止いたしますのでご注意下さい。

7 新規入会者数(2017.3.9.~2017.6.10.)

この期間の新規入会はありませんでした。

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