第41回 日本植物バイオテクノロジー 学会(仙台)大会 学生優秀発表賞審査結果のお知らせ

一般社団法人 日本植物バイオテクノロジー学会
会員各位

 

平素より大変お世話になっております。

この度、学生優秀発表賞の受賞者が決定いたしました。

仙台大会では、口頭発表に91題のエントリーがあり、研究内容、プレゼンテーション、質疑応答の3項目について、1演題につき延べ5名の理事もしくは代議員が5段階で評価を行いました。

その審査結果に基づき、以下の13題の発表が特に優れていると認め、理事会において各演題の発表者に学生優秀発表賞を授与することを決定いたしました。

受賞者の皆様、誠におめでとうございます。

なお、受賞者の方々には後日、賞状をお送りいたします。 (受賞者は50音順、敬称略)

 

会長 矢崎一史

幹事長 庄司 翼

 

〇有瀧 慎太朗(名大院・生命農学)

アンビエントイオン化質量分析を用いた”ネコのマタタビ反応”の原因成分の蓄積・放出機構の解明

〇上田 美沙紀(静大院・総合科技)

ブドウにおける香気配糖体の多様な糖部分を作り出す配糖化酵素の酵素学的解析

〇岡崎 夏鈴(東洋大院・生命科学)

トコンの植物体再生初期におけるサイトカイニン生合成に関する解析

〇金木 拓都(奈良先端大・バイオ)

ミヤコグサにおける葉面積と細胞密度の種内多型と関連遺伝子の探索

〇小林 美咲(筑波大院・生命地球)

トマトでのゲノム編集酵素の一過的発現によるin plantaゲノム編集法の開発

〇佐伯 結衣(信州大院・総合理工学)

ゼニゴケのグルクロン酸配糖化酵素の分子進化

〇高橋 玄(東北大院・工)

フラボノイド生合成に関わるシロクロムP450と可溶性酵素間の相互作用解析

〇中里 一星(東大院・農生)

葉緑体ゲノム標的一塩基置換技術を用いた、除草剤メトリブジン耐性シロイヌナズナの作出

〇野菅 梨々香(東京農大・バイオ)

シロイヌナズナ長期高温感受性変異株sloh7の単離解析

〇平田 峻也(愛媛大・連合農学)

シロイヌナズナにおけるDNAメチル化編集技術の開発

〇藤井 咲紀(神戸大院・農学)

シロイヌナズナにおいて揮発性ホモテルペンが誘発する生理応答の解析

〇村田 ゆとり(京工繊大・応用生物)

イチジク乳液中に存在するクラスVキチナーゼFcVChおよびそのホモログの抗昆虫機能の解析

〇山中 温人(東京農大・バイオ)

ホウレンソウにおける低シュウ酸化寄与遺伝子の同定