MEETING 大会情報

第24回日本植物細胞分子生物学会大会・シンポジウム

お知らせ

下記のとおり第24回の大会・シンポジウムを開催いたします。多数の御参加をお待ちしております。

1. 会期

2006年7月29日(土)、30日(日)
7月31日(月)に科学技術振興機構(JST)との共催シンポジウム及び遺伝子組換え植物栽培試験ほ場の見学会を開催いたします。
 >> 日程表(PDF:15KB)
 >> プログラム [1日目](PDF:198KB)
 >> プログラム [2日目](PDF:229KB)

2. 会場

筑波大学図書館情報専門学群棟(春日地区)(〒305-8550 茨城県つくば市春日1丁目2)

交通:つくばエクスプレス線つくば駅から徒歩約10分。

車でお越しの場合には、数に限りがありますが駐車場をご利用いただけます。
 

3. クローク

大会期間中29日及び30日に講演会場1階103に設置しております。夜間は管理できませんので、必ずその日の内に荷物をお引き取りください。なお、関連集会等がある31日には、クロークは予定されておりません。

4. 昼食

食堂によるお弁当の販売を行います。つくば駅の周辺には各種飲食店があります。

5. 懇親会

2006年7月29日(土)18:45~ 筑波大学図書館情報専門学群食堂で行います。

6. 大会参加費等

大会参加費、懇親会費を未納の方は、大会当日に受付でお申し込みください。要旨集の販売もいたします。

  一般会員 学生会員 非会員
大会参加費(含講演要旨代) 8,000円 3,000円 11,000円
懇親会費 7,000円 3,500円 7,000円
要旨集のみ 一部2,000円

賛助会員の団体に所属する方でも個人で会員になっていない場合、会員扱いにはなりません。特別賛助会員の団体に所属する方は、個人が非会員でも発表、参加が可能な場合があります。しかし、予め手続が必要ですので学会本部(会計幹事)へご連絡ください。
なお今大会では、中学校、高等学校の教員、大学院生、大学学部生は、無料で参加できます(ただし一般講演の演者は学会員に限ります)。大会当日の受付で登録してください。無料参加の方で要旨集の必要な方は、事前予約、あるいは大会当日の受付けにてご購入ください(1部3,000円)。

7. 一般講演ならびにシンポジウムの講演

一演題につき発表10分、質疑応答2分です。シンポジウム講演は、オーガナイザーに講演時間と発表方法等をご確認ください。

一般講演は口頭発表で行い、液晶プロジェクターをご使用願います。スライドプロジェクターは使用できませんのでご注意ください。大会側は液晶プロジェクターと、万一に備えて、OHPを用意いたしますが、パソコンは演者がご持参ください。会場内のスクリーンは1枚で、複数の機器による同時投影はできません。機器の操作に補助が必要な場合は演者の方でご手配ください。液晶プロジェクターの出力解像度はXGA(1024*768)です。解像度に合わせてスライドを作成いただき、発表に先立って試写室にて正しく投影されることをご確認願います。会場では、液晶プロジェクターに入力切り替え器を介して複数のパソコンを接続し、連続して投影可能な状態にします。発表前に液晶プロジェクターへの接続をお願いします(外部モニターの認識にリスタートが必要なパソコンの場合には予めリスタートしておいてください。また、接続はミニDsub15ピン外部出力コネクターを介して行いますので、特殊な変換アダプターが必要な場合はご持参願います)。大会側ではパソコンのトラブルに対応するための人員を特に配置できませんので、使用は演者の責任で行ってください。なお、万一の場合に備えてあらかじめOHPシートも準備し、トラブル時には直ちにOHPでの発表に切り替えるようお願いいたします。

座長をお引き受けの方は、担当時間の10分前には会場にお越しください。液晶プロジェクターの使用にトラブルが生じた場合、すぐにOHPに切り替えるように対応をよろしくお願いいたします。この点、事前に作動等をご確認くださるようお願いいたします。

8. 特許

本学会は特許法第30条第1項の規定による「特許庁長官が指定する学術団体」に指定されています。講演要旨に記載されている事項に関しては、学会が確認の上、「証明書」を発行します。大会準備委員会にお問い合わせください。

9. シンポジウム

大会期間中に4件のシンポジウムを計画しています。発表方法等については、オーガナイザーを通じて演者の方に別途連絡いたします。

1) 「植物遺伝資源の保存の現状と将来」

オーガナイザー:菅原 康剛(埼玉大・理)、新野 孝男(農業生物資源研究所)、
        小林 正智(理研・バイオリソースセンター)

植物遺伝資源には、種子・花粉をはじめ細胞・組織、器官あるいは個体など、現在あるいは将来育種素材として利用可能なものはすべて含まれる。これらの長期的な安定保存は、遺伝資源の消失の防止、さらにそれらの積極的利用の面からもきわめて重要である。これらの長期保存法のうち、細胞・組織、器官については、1989から1990年にかけて、いわゆる「ガラス化法」が新たに開発された。この方法では、その後十数年にわたるさまざまな改良を経て、その利用可能な植物の範囲が格段に広がっている。最近、これらの手法を植物遺伝資源保存に積極的に利用しよういう機運が高まりつつある。本シンポジウムでは、植物の遺伝資源の保存における現状と問題点、将来の展望について議論する。

   「生物ガラス(Bioglass)-その基礎と応用-」
      菅原 康剛(埼玉大・理)
   「ガラス化法における冷却時の細胞挙動と新たな保存法への試み」
      田中 大介(農業生物資源研)
   「植物培養細胞の超低温保存」
      小林 俊弘、小林 正智(理研・バイオリソースセンター)
   「薬用植物の超低温保存と評価」
      下村 講一郎、東野 薫(東洋大・植物機能研究センター)
   「栄養繁殖性作物の超低温保存と保存後の変異について」
      平井 泰(北海道立中央農試)
   「ジーンバンク事業での超低温保存技術の利用の現状」
      新野 孝男(農業生物資源研)

2) 「モレキュラー・ファーミングの現状と課題」

オーガナイザー:小泉 望(奈良先端大)

高付加価値なタンパク質(例えばバイオ医薬品)を植物を用いて生産する試みは、モレキュラー・ファーミングと呼ばれ、欧米で研究開発が盛んである。日本の現状では屋外でこのような組換え体を栽培する事は現実的ではないが、閉鎖系での栽培は可能だし、将来の世論の変化などを想定した研究開発も重要であろう。このシンポジウムでは、モレキュラー・ファーミングの現状を紹介するとともに、必要とされる技術の開発状況についての話題提供をおこなう。

   「国内外のモレキュラー・ファーミングについて」
      小泉 望(奈良先端大)
   「植物細胞による有用物質生産の一例」
      矢野 明(岩手生物工学研究センター)
   「植物における効率的な有用遺伝子発現を目指して」
      加藤 晃(奈良先端大)
   「タンパク質糖鎖のリモデリング」
      藤山 和仁(阪大工学部)
   「イネ種子におけるタンパク質の集積」
      黒田 昌治(中央農業総合研究センター)

3) 「植物研究と産学連携」

オーガナイザー:溝口 剛(筑波大院)、江面 浩(筑波大院)

植物研究分野においても、基礎研究と応用研究の融合を基軸とした産学連携のより良いあり方があらためて議論され始めています。本シンポジウムでは、バイオベンチャー、食品会社、種苗会社、機器開発企業などで植物研究に携わり、御活躍中の研究者にお集り頂き、「企業におけるバイオビジネス」と「産学連携への取組み」について、4件程度ご講演頂きます。学部生・大学院生にとっても、修士号/博士号取得後のキャリア・パスの1つとしてバイオ系企業への就職を計画する際の参考として、「現場の生の声」を聞く良い機会です。多くの学部生・大学院生・若手研究者が積極的に議論に参加できる場を提供させて頂きたいと希望しています。また、研究者と産業界関係者が今後の産学連携研究のあり方を議論する良い機会になればと考えています。

   「植物研究と産学連携1:はじめに」
      溝口 剛(筑波大院・生命環境科学)
   「植物研究と産学連携2:企業における植物バイオビジネス」
      勝元幸久(サントリー(株)先進コア技術研)
   「植物研究と産学連携3:カゴメ農業研究のあゆみと基盤研究の強化」
      近野 洋(カゴメ(株)・総合研究所)
   「植物研究と産学連携4:産学連携による植物バイオの事業展開」
      高根健一((株)インプランタイノベーションズ)

4) 「遺伝子リテラシー教育」

オーガナイザー:小野 道之(筑波大院)、丹生谷 博(東京農工大)

植物バイオテクノロジーや遺伝子組換え植物の研究・開発に対する社会や国民の理解を得るという本学会の目標を達成するためには、国民全体の科学リテラシーを向上させることが大切である。最近、科学者・研究者が様々な機会に積極的に遺伝子リテラシー教育に参加するようになってきた。遺伝子リテラシー教育について、その定義から現状までを多角的に紹介し、今後の可能性について議論したい。

   「リテラシーとしての遺伝子教育 ~沿革と米国ならびに我が国における現状~」
      大藤 道衛(東京テクニカルカレッジ・バイオ科)
   「バイオテクノロジー教材キットを通して見た遺伝子リテラシー ~教材キットの現状と問題点~」
      笹川 由紀、手塚 静雄、露崎 龍也(日本バイオ・ラッド ラボラトリーズ(株))
   「『バイオテクノロジー出前講座』実践によるリテラシーの向上と拡大」
      (社)農林水産先端技術産業振興センター(STAFF)外内 尚人
   「遺伝子組換え食品の安全と安心をどう伝えるか ~メディエーターの立場から~」
      森田 満樹(食品科学広報センター)
   「教員のための遺伝子組換え実験教育研修会と連携の重要性」
      小野 道之(筑波大院)
   「総合討論」
      司会:丹生谷 博(東京農工大)、小野 道之(筑波大院)

10. 市民フォーラム

以下の予定で、高校生と市民のためのバイオフォーラムを開催いたします。入場無料、参加登録不要です。

日時:2006年7月29日(土)12:30-15:00
場所:筑波大学図書館情報専門学群 講堂
テーマ:「植物バイオテクノロジーによる伝統文化植物資源の持続的利用」

海外の多くの例を総括すると、農業や生活に使われる植物遺伝資源の保全は、種苗の保全や栽培の励行だけではなく、利用の知識の積極的な保護、市場の開拓ならびに利用の促進が必要である。また、保全について、幅広く植物バイオテクノロジーによる持続性と地域振興の調和を考慮する必要もある。世界的な潮流として、グローバライゼーションによる急激な情報と材料の流入が発展途上国の地域でも起こっており、外来知見の重視と伝統的な知見や総合的な文化の軽視により、在来文化が失われつつあることは否定できない。科学技術を振興している日本においても、国際的状況に注視しながら、資源と技術について情報の総合的把握と持続性と発展の方向性の見極めが必要となってきている。これらを最新の植物バイオテクノロジーと関連づけ、利用による保全を促進する課題を紹介する。特に、在来植物資源の知見の開拓及び保護について、地域振興とからめ、植物バイオテクノロジーを中核とする科学技術の実業/実生活との関わりを紹介する。

講演I:温故知新:伝統文化からみる植物利用による食と健康の維持
      お茶の水女子大学 佐竹 元吉

講演II:植物由来の機能性物質の評価と生産
      (独)医薬基盤研究所薬用植物資源研究センター筑波研究部 吉松 嘉代

講演III:在来植物の保全と利用の開拓:
  i) 在来作物資源の保全と利用振興
      大阪府食とみどりの総合技術センター 岩本 嗣
  ii) 地場の産業を支援する植物遺伝資源と技術
      (社)茨城県穀物改良協会 須賀 立夫

11. 総会-授賞式-受賞講演会

2006年7月29日(土)15:30~18:30筑波大学図書館情報専門学群 講堂で総会を行います。引き続いて、2006年度学会賞授賞式ならびに受賞講演会を行います。受賞者の方々へは発表方法について別途連絡いたします。なお、論文賞には受賞講演はありません。(受賞者は五十音順、○は代表者、受賞論文は掲載順)

学術賞長田敏行(東京大学大学院理学系研究科)
「モデル植物培養細胞系の追求」技術賞羽毛田智明、山本正美、○蔭山節雄(タキイ種苗株式会社研究農場)
「バイオテクノロジーを利用した野菜・花卉新品種の育成」奨励賞伊福健太郎(京都大学大学院生命科学研究科)
「光化学系Ⅱ酸素発生系PsbPタンパク質の生理機能解析における新規RNAi法の開発」田口悟朗(信州大学繊維学部)
「タバコのフェノール性化合物の配糖化・マロニル化に関する研究」学生奨励賞遠藤真咲(筑波大学大学院生命環境科学研究科)
「高等植物における相同組換え効率制御の要因解析とそのジーンターゲッティング系への応用」論文賞Toshihiro Kobayashi, Takao Niino, Masatomo Kobayashi
Simple cryopreservation protocol with an encapsulation technique for tobacco BY-2 suspension cell cultures. Plant Biotechnology, 22 (2): 105-112 (2005)以下の3編でシリーズ(1件)
Sumire Fujiwara, Mayu Nakagawa, Hiroshi Kamada, George Coupland, Tsuyoshi Mizoguchi
Circadian clock components in Arabidopsis I. The terminal flower 1 enhances the early flowering phenotype of a mutant, lhy cca1. Plant Biotechnology, 22 (4): 311-317 (2005)Sumire Fujiwara, Atsushi Oda, Hiroshi Kamada, George Coupland, Tsuyoshi Mizoguchi
Circadian clock components in Arabidopsis II. LHY/CCA1 regulate the floral integrator gene SOC1 in both GI-dependent and -independent pathways. Plant Biotechnology, 22 (4): 319-325 (2005)Sumire Fujiwara, Mayu Nakagawa, Hiroshi Kamada, Tsuyoshi Mizoguchi
Circadian clock components in Arabidopsis III. LHY/CCA1/GI in regulating the floral integrator genes LFY/SOC1/FT to control flowering time and shoot architecture, Plant Biotechnology, 22 (4): 327-331 (2005)

12. 遺伝子組換え植物栽培試験ほ場の見学会

大会翌日の2006年7月31日(月)に、つくば市とその周辺に設置されている数カ所の遺伝子組換え植物栽培試験ほ場の見学会を予定しております。尚、見学会は大会参加者に限られます。

見学地:

日本モンサント(株) 隔離ほ場(稲敷郡河内町)
農業生物資源研究所 隔離ほ場・展示ほ場(つくば市観音台)(一日コースのみ)
筑波大学遺伝子実験センター 隔離ほ場(つくば市天王台)(一日コースのみ)

予定:
2006年7月31日(月)

●一日コース(費用:4,000円、定員40名)
 9:00
筑波大学 図書館情報専門学群棟(大会会場)発
筑波大学 遺伝子実験センター 隔離ほ場(見学時間30分)
農業生物資源研究所 隔離ほ場および展示ほ場(見学時間1時間)
 12:00
昼食
 13:30
 日本モンサント(株) 隔離ほ場(見学時間2時間)
 16:00
筑波大学 図書館情報専門学群棟(大会会場)着

●半日コース(費用:3,000円、定員20名)
[科学技術振興機構(JST)との共催シンポジウム「分子農業への展開」の終了後、一日コースへ合流します]
 12:30
筑波大学 図書館情報専門学群棟(大会会場)発
 13:30
日本モンサント(株) 隔離ほ場(見学時間2時間)
 16:00 筑波大学 図書館情報専門学群棟(大会会場)着
参加申し込み:
ワードファイル「見学申し込み書式」をダウンロードし、参加代表者が記入後、添付書類としてE-mailでお送りください。その際、subject欄に「24jspcmb見学申し込み」と記してください。あるいは、コピー1部を大会準備委員会宛郵送して頂いても結構です。定員になり次第、締め切らせていただきます。早めの参加申込をお願いいたします。参加費は大会受付にて承ります。ふるってご参加ください。お手数ですが、参加申込代表者の方にまとめてお支払いいただくことになります。

13. 評議員会

2006年7月28日(金)18:00~ つくば国際会議場(つくばエクスプレス線つくば駅より徒歩約10分)で行います。なお、詳細な地図等は評議員会案内とともに送らせていただきます。

14. 合同・共催シンポジウム

大会期間中及び翌日に、同じ会場で、韓国植物バイオテクノロジー学会との合同企画としての「日韓シンポジウム」および科学技術振興機構(JST)との共催シンポジウム「分子農業への展開」の開催が予定されています。この合同・共催シンポジウムへの参加は無料ですので、会員の皆様も是非積極的にご参加ください。

<日韓シンポジウム「日韓における遺伝子組換え作物の今、未来」>

オーガナイザー
日本側:江面 浩(筑波大院)
韓国側:Dae-Jin Yun(Gyeongsang National University)

1994年に遺伝子組換え作物の商業利用が始まって以来、ダイズ、トウモロコシ、ワタ、ナタネを中心とした遺伝子組換え作物の栽培面積が急増しており、2004年には8,100万ヘクタールに達した。この面積は、実に世界の耕地面積の4分の1に相当する。このように急激に遺伝子組換え作物の普及が進む一方、遺伝子組換え作物の安全性に対する懸念は国により温度差はあるものの未だに存在し、社会の大きな関心事になっている。
現在、これらの懸念に答えるべく、遺伝子組換え作物の安全性に関する調査や議論が世界中で行われている。これらの過程で遺伝子組換え作物の環境影響評価法や食品安全性評価法など事務レベルでの議論は行われているものの、それを実施する研究者レベルでの議論は、遺伝子組換え作物に対する懸念と同様に、国により温度差があり、十分には進められていない。日本と韓国は、遺伝子組換え作物の主要な輸入国であり、社会の懸念に答えることを目的に、遺伝子組換え作物の科学的な評価法の確立と安全な利用法の研究に取り組んでいる。2005年度に韓国済州島で行われた韓日セミナーの意見交換の結果、遺伝子組換え作物に対して同じ社会的な懸念を抱え、世界的に見ても遺伝子組換え作物の主要国である両国の研究者が一堂に会して意見交換を行うことは、遺伝子組換え作物の利用が世界的に広がる中で、極めて有意義であるという結論に達した。
以上のような理由から、本共同シンポジウムを企画した。本シンポジウムでは、遺伝子組換え作物の法的な規制、環境影響評価、食品安全性評価、組換え作物の封じ込め技術及び安定した遺伝子組換え技術の開発に関する両国の研究者が情報交換を行い、それぞれのテーマの現状と今後の課題について議論を行うことを目的とする。講演予定者は以下の通りである。

日本側:山川 隆(東大院)、小関 良宏(東京農工大)、近藤 禎二(林木育種センター)、
    三枝 正彦(東北大院)、小泉 望(奈良先端大)、日野 明寛(食品総合研究所)、
    田部井 豊(農業生物研)
韓国側:Kyoungwhan Back (Chonnam National University),
    Sunghwa Choe (Seoul National University), Chee Hark Harn (Nong Woo Bio Co.),
    Sang-Soo Kwak (Korea Research Institute of Bioscience & Biotechnology),
    Hyo-Yeon Lee (Cheju National University),
    Hyoung-Chin Kim (Korea Research Institute of Bioscience and Biotechnology),
    Donghern Kim (National Institute of Agricultural Biotechnology)

<科学技術振興機構(JST)との共催シンポジウム「分子農業への展開」>
1)ポスター展示:2006年7月30日午後(13:00~17:00)P1, P2, P3会場を予定。
2)シンポジウム:2006年7月31日(大会の翌日)午前 講堂。
 9:00~9:10
 開会の辞
  鈴木昭憲(研究総括)
 9:10~9:55
 デンプンメタボリックエンジニアリングの可能性
  中村保典(秋田県立大学 教授)  9:55~10:40
 トリプトファン合成系を中心としたメタボリックエンジニアリング
  若狭 暁(東京農業大学 教授)
 10:40~11:25
 健康な生活を目指した鉄栄養制御遺伝子の活用
  西澤直子(東京大学 教授)

 11:25~11:30
 閉会の辞
  佐藤文彦(日本植物細胞分子生物学会長)

 

15. 問い合わせ先(大会準備委員会)

〒305-8572 茨城県つくば市天王台1-1-1
筑波大学遺伝子実験センター内
第24回日本植物細胞分子生物学会大会準備委員会
Tel & Fax:029-853-4674(鎌田 博)