日本植物細胞分子生物学会報 2011年 9月号
1 2012年度学会賞の推薦のお願い
2012年度の日本細胞分子生物学会賞の推薦をお願い致します。受賞候補者の推薦は、本年12月末日までに幹事長宛に、電子メール(件名に学会賞応募の旨を記す)または書面にてお願い致します。推薦にあたっては、候補者の氏名、所属、連絡先住所、電話およびファックス番号、電子メールアドレス、仮研究題目または簡単な研究内容をお知らせください。また、推薦にあたっては候補者の内諾をおとりください。
2012年-2013年度の本学会評議員の選挙を行ないますので、一
2 評議員選挙のお願い
般会員、学生会員、名誉会員の方は9月会報に同封の投票用紙を用い、郵送(本年10月24日必着)で投票をお願い致します。
3 次期学会役員
会長:小関良宏(東京農工大学大学院工学研究院)
幹事長:青木俊夫(日本大学生物資源科学部)
編集委員長:出村 拓(奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス科)
会計幹事:児玉浩明(千葉大学大学院融合科学研究科)
幹事:
大坪憲弘(独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 花き研究所)
岡澤敦司(大阪大学大学院工学研究科生命先端工学専攻)
小泉 望(大阪府立大学大学院生命環境科学研究科)
原 康弘(トヨタ自動車株式会社 FP部)
平井優美(独立行政法人 理化学研究所植物科学研究センター)
矢野 健太郎(明治大学農学部)
吉田 薫(東京大学大学院農学生命科学研究科)
吉松嘉代(独立行政法人医薬基盤研究所 薬用植物資源研究センター)
会計監査:調整中
4 第29回(福岡)大会・シンポジウム報告
第29回日本植物細胞分子生物学大会・シンポジウムは九州大学箱崎キャンパスにて2011年9月6日(火)から8日(木)に開催されました。大会・シンポジウムの参加者は372名(非会員学部生の参加者を含む、特別賛助会員を除く)、演題数は234(シンポジウムを含む)でした。(射場 厚 大会準備委員会委員長)
5 30周年記念事業報告
1)記念式典および特別記念講演
第29回日本植物細胞分子生物学大会・シンポジウムの初日9月6日(火)に、記念式典を執り行いました。引き続き、田中良和(サントリー植物科学研究所)、デニス・ゴンザルベス(米国農務省太平洋農業研究センター)、インゴ・ポトリカス(スイス連邦工科大学名誉教授)を講師として招き「遺伝子組換え植物の実用化」に関する特別記念講演を行いました。講演は公開として、非会員の研究者、学生を含め約350名の参加がありました。
2)植物バイオテクノロジー・プロトコル集
有田正規(東京大)、須藤 浩(星薬科大)、村中俊哉(大阪大)、三位正洋(千葉大)監修により、wiki形式の植物バイオテクノロジー・プロトコル集のプロトタイプを作成し、第29回日本植物細胞分子生物学大会・シンポジウムの展示会場にてデモンストレーションを行いました 。各種植物についてのプロトコルの提供、ならびに、プロトコル集作成に協力いただける方を募集いたします(有田正規)。
3)日本植物細胞分子生物学会30年の歩みの作成
山川 隆 編集長(東京大)により、学会30年の歴史をひも解き、次の世代へとつなげることを目指した小冊子を作成しました。30周年記念大会参加者に配布するとともに、本会報と併せ会員に配布いたします。寄稿いただいた方々に感謝申し上げます。
4)ロードマップの作成
ロードマップ作成委員会(委員長:矢野 健太郎(明治大)、委員:關光(大阪大)、伊福健太郎(京都大)、梅原三貴久(東洋大)、藤原すみれ(産総研))による、本学会の今後を見据えたロードマップ作成委員会からの提言(中間報告)を作成しました(「日本植物細胞分子生物学会30年の歩み」p. 48-50に掲載)。本中間報告をたたき台として、今後の学会の方向性について会員から広く意見を求めます。詳細は、近く学会HPに掲載いたします。
5)ロゴマークデザインの決定
2011年6月号会報に報告の通り、新ロゴマークを決定しました。
6 日韓セミナーのご案内
第6回の日韓セミナー「Plant Biotechnology for the Next Generation」を2011年12月2日から4日に成田ビューホテルで開催予定です。
オーガナイザー:山崎真巳(千葉大学大学院)、Byoung Cheorl Kang (ソウル国立大学)
スポンサー:日本学術振興会、韓国科学財団
7 2012年度大会・シンポジウムのご案内
8 2013年度大会・シンポジウムのご案内
第31回日本植物細胞分子生物学会大会・シンポジウムは、準備委員長を山口淳二 氏(北海道大学大学院生命科学院)として、開催することになりました。会場、会期等につきましては今後お知らせ致します。