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日本植物細胞分子生物学会報 2016年 6月号

1 2016年度学会賞の決定

本年度の学会賞が以下のとおり決定しました。9月1日(木)~3日(土)に開催される第34回日本植物細胞分子生物学会(上田)大会・シンポジウムにおいて授賞式と受賞講演(論文賞を除く)が行われます。(受賞者は応募順、○は代表者、∗は責任著者です。)

【学術賞】(1件)
矢﨑 一史 (京都大学)
「植物二次代謝の生合成と輸送の統合を目指して」

【技術賞】(1件)
○新野 孝男(筑波大学)、松本 敏一(島根大学)、福井 邦明、山本 伸一、田中 大介(農研機構)
「植物遺伝資源の長期保存のためのクライオプレートを用いた超低温保存技術の開発」
【奨励賞】(3件)

有泉 亨 (筑波大学)
「高等植物の植物ホルモンと生殖の制御に関する分子遺伝学的研究」

佐々木 伸大 ((公財)岩手生物工学研究センター)
「植物二次代謝における代謝的収斂進化」

佐藤 長緒(北海道大学)
「翻訳後修飾による新規植物基幹代謝制御機構の解明」

【学生奨励賞】(4件)
中本 雅俊 (大阪府立大学)
「植物ステロール側鎖構造多様化によって駆動された多細胞植物ボディプラン成立に関する研究」

安本 周平 (大阪大学)

「ゲノム編集技術のトリテルペン代謝工学への応用」

陸 宇 (北海道大学)
「新規C/N栄養バランス制御因子CNI2/ABI1の同定と機能解明」

和氣 駿之 (東北大学)
「ダイズにおけるイソフラボン代謝関連酵素の発現応答,相互作用,アイソザイムの機能分化に関する研究」

【論文賞】(1件)
Atsushi Ishihara, Kazuhiko Ohishi, Tetsuya Yamada, Mari Shibata-Hatta, Yuko Arai-Kichise, Satoru Watanabe, Hirofumi Yoshikawa, ∗Kyo Wakasa. Plant Biotechnology, Vol. 32, No. 3, 193-203 (2015) Biochemical and molecular characterization of orange- and tangerine-colored rice calli

2 法人化設立時の体制

【会長(代表理事)】 村中 俊哉(大阪大学)
【幹事長】 岡澤 敦司(大阪府立大学)
【編集委員長】 溝口 剛(国際基督教大学)
【会計幹事】 關 光(大阪大学)
【幹事】 有泉 亨(筑波大学)、大西 昇(キリン)、榊原 圭子(理化学研究所)、庄司 翼(奈良先端科学技術大学院大学),藤原 すみれ(産業技術総合研究所)
【監事】 小泉 望(大阪府立大学)、山川 隆(東京大学)
【代議員】 青木 考、青木 俊夫、明石 欣也、浅尾 浩史、阿部 知子、市川 裕章、射場 厚、梅澤 俊明、梅田 正明、江面 浩、海老沼 宏安、大坪 憲弘、荻田 信二郎、小関 良宏、加藤 晃、川合 真紀、草野 都、小泉 望、児玉 豊、小鞠 敏彦、斉藤 和季、佐々木 伸大、佐藤 文彦、柴田 大輔、高木 優、高根 健一、田中 良和、田部井 豊、出村 拓、土岐 精一、橋本 隆、平井 優美、増村 威宏、本橋 令子、矢崎 一史、矢野 健太郎、山川 隆、山崎 真巳、吉田 薫、吉松 嘉代

3 広告募集

学会HPにおけるバナー広告および学会誌広告を募集中です。なお、2017年3月20日の臨時代議員総会にて学会誌広告掲載費用の見直し案が承認されました。掲載費用や申込方法等の詳細は学会HPをご覧ください。

4 会費納入のお願い

本学会の会費は、一般会員6,000 円、学生会員4,500 円、特別賛助会員一口50,000 円、賛助会員一口15,000円で前納制となっています。法人化に伴い、事業年度が7月~6月に変更になります。昨年12月に2016年1月~6月分の会費をご請求しておりましたが、法人設立後、1年分の会費を請求予定です。なお、会費を3 年分滞納した方は退会とみなし、会員名簿から削除いたします。また、会費を納入されない場合は会誌の発送を中止いたしますのでご注意下さい。

5 新規入会者数(2016.3.9.~2016.6.10.)

4名の一般会員、3名の学生会員の入会がありました。

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