前川 修吾(立教大学)
「植物のストレス応答機構に関する分子生物学的研究」
私はシロイヌナズナを用いて植物の免疫応答、炭素/窒素栄養応答及びリボソームストレス応答という3つのストレス応答について研究を行ってきました。鍵となる遺伝子の発見とその機能解析を通じて、それぞれのストレス応答の分子機構を明らかにするとともに、ストレス応答同士に重要な関係性があることを見出しました。
詳細はこちらから(会員限定コンテンツ。パスワードが必要です。)
中林 亮(理化学研究所)
「未同定代謝物の探索にむけた複合的メタボロミクス手法の開発」
化学的に多様な植物代謝物を質量分析で解析すると,同位体イオンやプロダクトイオンの共通性,蓄積パターン,MS/MSスペクトルの類似性や非類似性といった代謝物の特徴が見えてきます。今回,これらの特徴を指標とするメタボロミクスの手法を開発し,解析結果を積み上げ,新規で有用な植物代謝物の効率的な発見を促進するバーチャルメタボロミクスへの取り組みを評価していただきました。
詳細はこちらから(会員限定コンテンツ。パスワードが必要です。)