SEMINAR 市民公開シンポジウム

「信州の食と健康を考える~植物に含まれる機能性成分の正しい理解を目指して~」

本学会の活動を知っていただくために、一般の方々を対象とした公開シンポジウムを開催しております。

日時:2016年9月3日(土) 14:00~17:00
テーマ:「信州の食と健康を考える~植物に含まれる機能性成分の正しい理解を目指して~」
場所:信州大学繊維学部
主催:日本植物細胞分子生物学会
オーガナイザー:岡澤 敦司 (大阪府立大学)、田口 悟朗 (信州大学)

プログラム

「ソバと機能性成分」
田口 悟朗(信州大学)
「長野県農業関係試験場における機能性農畜産物の研究」
小木曽 秀紀(長野県農業試験場)
「ワサビはなぜ辛い?ーアブラナ科植物が作る成分の話」
平井 優美(理化学研究所)
「ゲノム時代のブドウの香味成分研究」
小埜 栄一郎(サントリーグローバルイノベーションセンター(株))
「ヴィラデストワイナリーとNAGANOワインの現状について」
小西 超((株)ヴィラデストワイナリー)
「食品の機能性にかんする情報とのつきあい方」
松永 和紀(科学ジャーナリスト、一般社団法人 Food Communication Compass 運営)

本シンポジウムでは、信州になじみの深い農産物やその加工品を題材として、産地としての取り組みや、それらに含まれる様々な成分に関する話題を提供するとともに、それらの機能性についての考え方を紹介します。さらに、機能性成分とどのようにつきあい,これを実際の農産物生産にどのように活用していくのが良いのか、植物研究者、県の試験場、生産者、科学ライターの演者にそれぞれの立場から話題提供していただき、市民の方々と一緒に考えることを目的とします。

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