SEMINAR 市民公開シンポジウム

「新しい植物育種技術について考える」

本学会の活動を知っていただくために、一般の方々を対象とした公開シンポジウムを開催しております。

学会本部・大会合同企画市民公開シンポジウム
テーマ:「新しい植物育種技術について考える」
日時:2015年8月10日(月)13:30〜16:30 (13:00開場)
主催:日本植物細胞分子生物学会
   日本学術会議遺伝子組換え作物分科会

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オーガナイザー: 小関 良宏(東京農工大学)
         小泉  望(大阪府立大学)

第1部 講演
座長 小関 良宏(東京農工大学)、四方 雅仁(筑波大学)
13:30 開会の挨拶・趣旨説明

第1部 講演
13:35 SS-01
「植物育種って何だろう?」
         江面  浩(筑波大学)
13:55 SS-02
「新植物育種技術(NPBT)の概要:学術会議報告から」
         佐藤 文彦(日本学術会議連携会員/京都大学)

14:15 SS-03
「NPBTを使って毒のないジャガイモをつくる」
         村中 俊哉(大阪大学)

14:35 SS-04
「遺伝子組換え植物の日本における規制」
         田部井 豊(農業生物資源研究所)

14:55 SS-05
「遺伝子組換え植物の米国における規制」
         佐藤  卓(米国大使館農務部)

15:15 SS-06
「消費者から見たNPBT -NPBTコミュニケーションにおける課題-」
         蒲生 恵美(日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会)

第2部 パネルディスカッション
モデレーター 小松  晃(農研機構 作物研究所)
パネラー 全講演者

15:45 「今後のNPBTについて」
16:25 閉会挨拶 大杉  立(日本学術会議第2部会員/東京大学)

今回の本部企画・市民公開合同シンポジウムは本大会のプレナリーセッションとして位置付け、会員と市民の双方向コミュニケーションを通じて研究と社会との関わりを考える。ここ最近注目されている新植物育種技術を題材に、植物バイオテクノロジーが社会に果たす役割について研究開発、規制、消費者など多様な観点から議論し、研究者と市民の認識を近づけることを目指す。